ぷくぷく
梅雨であります。
梅の雨、すなわち梅干の仕込み時期のことでありますね。
昔、ある作家が原稿の締切りに間に合わなくて編集者に謝った言葉が
「まことに申し訳ない。梅干も漬けずに机に向かっていたのだが・・・」
だったそうで、それほど梅干の仕込みは大事だったのですよ。
近年の普通のご家庭は少人数ですから、その梅干仕込み事情っていうのは何年かに一回で、毎年漬けるという家は大家族でしょう。その普通の家の、何年に一回の仕込みに失敗してしまうと失敗品のヘボ梅干をその後の何年間かに渡って食っていかなければならないことになってしまうわけですよ。ヘボならまだマシで、カビとか出てしまったら事後処理も厄介ですし、なにより精神的にヘコみますね。
仕込みの際には最初に梅の実を軽く洗いますが、実の表面は細かい毛でおおわれていますから、これを水に投入した瞬間は、表面が水をはじいて空気の幕が出来て、なんつーか、葛饅頭みたいに見えてですね、きれいで美味そうでありますね(画像参照)。
って、こーゆーよーな話、ワタシは面白いと思うんだけども、こーゆーよーな話を書いてるこのブログは人気無いのよ。あっちの「タイム」に比べるとかなりアクセスが少ない。
なんかね、こないだ、ネットのニュースに出てたんだけども、読み手をつかむブログは
「テーマがあって、ストーリー性を持ってる」のが特徴なんだってよ。
しかしなぁ、そんなブログって、おもしれーですかねー?
一貫したテーマを保持し続けてしっかりとしたストーリーを構築できているものなら、それは読み手が集中するでしょうけど、そんなことはプロのジャーナリストや作家でさえなかなか出来ないことですよ。
だからさぁ、そんなことをシロートが中途半端にやったって、まだるっこしいだけなのよ。
となれば、“思いつき”の鮮度を落とさずに並べてゆくというのが面白いことになるんじゃないかと思うわけよ。思いついたばかりの“思いつき”って面白いもので、“思いつき”を面白くしようとあれこれ弄くってると鮮度が落ちてダメになるわけよ。
アニメだってそうだと思うんですよ。
『あずまんが大王』なんて、テーマもストーリー性もないのに、とても面白いですからね。
面白いって言っても、迫力の戦闘シーンとかギャグが炸裂とか萌え萌え美少女とか、そんなのはないのに『あずまんが大王』は面白い。だいたい主人公が誰かもハッキリしてないのに26回も続く。それなのに面白い。
そういうブログが書けたらいーなー、とね、思っているのでござる。
ちょっと前に「ハイロンサム」について検索してたんですけどね、グーグルで検索したら、なんとウチの記事がトップなのよ。ビックリしましたねぇ。まぁね、「ハイロンサム」なんていうマイナーな事柄に対してあれだけしつこく書いてるサイトは他に無いでしょうけど、トップに来てるっていうことは誰かがあれを読んでるっていうことですから、そのことに驚きますね。
で、ハイロンサムについてあれだけゴタゴタ書いてた私がなぜ「ハイロンサム」について検索してたかっていうと、私とは違う面白い考え方をしてる人はいないものかと思ってのことなんですよ。とんでもないような面白い解釈をしてる人がいたら面白いんですけども、ま、結果としては、いませんでした。
ひょっとすると、私のハイロンサム論がトンデモな解釈で、だからトップなのかなぁ。
ちなみに、ヤフーでは4位でありますね。
もっとちなみに、私がトップを取りたいのは「オクノ修 唄う人」でのトップなんですよ。
でもこれが、全然ダメでね、10位以内にも入ってないのさ。
『なだらかな矛』の全4部っていうのは相当の気合を込めて書いたんだけど、そういうのは入ってこないのですなぁ。世の中ってうのはそういうもののようです。
あー、やれやれ。



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